REVIEWS2025.02.22

マイケル・ジョーダン、セクシー女優と“問題児”ロッドマンの寝室に突撃! 「口が裂けても言えない」爆笑エピソード

シカゴ・ブルズが2度目の3連覇に輝いた1997-98シーズンの前半、マイケル・ジョーダンの“相棒”として活躍するピッペンが抜けた穴を埋めたのは、“問題児”デニス・ロッドマンだった。

「マイケル・ジョーダン:ラストダンス」(Netflix)のエピソード3で赤裸々に語られている。ジョーダンの期待に応えるために、珍しく優等生となってチームに貢献していたロッドマン。よっぽど我慢をしていたのか、ピッペンが復帰するやいなや、シーズン中にもかかわらずフィル・ジャクソン監督とジョーダンに休暇を直訴。

ロッドマンがブルズから与えられた休暇のタイムリミットは48時間。「許可を出した瞬間にフィルを睨んださ。あいつが48時間で帰ってくる訳ないだろ」と語ったジョーダンの直感は見事的中。ロッドマンがチームに戻るまでラスベガスで過ごした時間は、約束した時間を大幅に超える88時間だった。

当時ロッドマンの彼女だったタレントでセクシー女優のカルメン・エレクトラは「ラスベガスに着いてすぐにパーティーが始まったわ」と、休暇について語る。彼女はロッドマンのチームスケジュールは把握してなかったらしく、友人とテキーラを飲みまくり、クラブで踊りまくった。そして事件は起きた。

「ドアをノックされたの。そこにいたのはマイケル・ジョーダン。すぐに隠れたわ!」。挨拶ができるような格好ではなかったカルメンは、急いでソファーの裏に隠れたそうだ。

一方のジョーダンは「デニスをベッドから引っ張り出したんだ。ベッドの中にあった物やどこにいたかは口が裂けても言えないさ」と、笑みを浮かべながら当時を振り返る。

ジョーダンにチーム練習に強制送還された問題児ロッドマンだったが、ラスベガス休暇でストレスを発散できたようで、シーズンが終わってみれば7回目のリバウンド王のタイトルに輝いている。

『マイケル・ジョーダン: ラストダンス』はNetflixにて配信中

WHAT TO READ NEXT