STYLE丨2025.02.26
エイサップ・ロッキー、Ray-Ban初のクリエイティブディレクターに就任 「The Blacked Out Collection」を発表
A$AP ROCKY(エイサップ・ロッキー)が、Ray-Ban(レイバン)初のクリエイティブディレクターに就任した。音楽とファッションの両業界でトレンドをリードする影響力で知られるエイサップ・ロッキーは、クリエイティブプラットフォームの「Ray-Ban Studios」にその独自のビジョンをもたらすことで、クリエイティブなプロジェクトを導き、ブランドのイメージとデザインの未来を形作っていくという。
今回、最初のプロジェクトとして、「The Blacked Out Collection」を発表した。これは、アイコンシリーズ「Mega」コレクションを再デザインし、新しいレンズタイプを採用したコレクションで、2025年4月に発売予定だ。
エイサップ・ロッキーことRakim Mayers(ラキム・メイヤーズ)は、2011年の登場以来、世界を席巻してきた。何十億回もの音楽ストリーミング再生を記録し、数々の賞にノミネートされている。4枚目のスタジオアルバム『Don’t Be Dumb』のリリースを控えるなか、「Ray-Ban Studios」初のクリエイティブディレクターとして新たな挑戦に乗り出す。
「Ray-Ban Studios」は、2016年に立ち上げられたクリエイティブプラットフォームで、音楽の力と勇敢なアーティストたちのストーリーを称える場所だ。このパートナーシップは、Ray-Banの進化における大きな一歩であり、同ブランドの豊かな伝統と現代カルチャーを融合しエイサップ・ロッキーならではのスタイルが吹き込まれることになる。
「絶え間なく進化しながらも、そのルーツに忠実であり続けるRay-Banには、常に感銘を受けてきました」と語るエイサップ・ロッキー。「Ray-Banのような象徴的なブランドが持つ強力な伝統の一端を担い、新たな歴史の一幕を開けることを嬉しく思っています」
Ray-Banブランドプレジデントのレオナルド・マリア・デル・ヴェッキオは、「Ray-Banは単なるブランドではなく、ライフスタイルそのものです。約80年にわたり、Ray-Banは最も象徴的なミュージシャン、アーティスト、俳優、ヒーローに愛用されてきました。こうして現状を形作り、再形成することで、あらゆる時代の文化の革命をリードしてきたのです。今日、私たちがファミリーの一員として迎え入れるエイサップ・ロッキー氏は、明確なビジョンと先見の明を持ったアーティストでありクリエイターです。探求する多様な世界の限界を押し広げるという彼の能力は、Ray-BanのDNAに通じるものがあります。私たちは、革新、パイオニア精神、勇気というブランドの価値観を高め続けています。新しい未来を始めましょう!」と語っている。