SPORTS2025.05.01

もっと人気爆発してしまう! 緊急降板のカブス・今永昇太、“神コメント”を放つ… 大絶賛の嵐「さすがエース」「わかってらっしゃる」

今永昇太

写真:ZUMA Press/アフロ

4月29日(日本時間4月30日)に行われたピッツバーグ・パイレーツ対シカゴ・カブスの一戦で、アクシデントによる緊急降板となったカブス・今永昇太の発言が話題となっている。 

4-0、カブス4点のリードで迎えたこの試合の6回裏・パイレーツの攻撃。この回先頭の3番アンドルー・マカチェンに対して今永は、フルカウントからの7球目、外角遠いところへと外し気味に投じた131km/hのスプリットを上手くセンター方向へと弾き返され、2ベースに。するとその直後、今永は痛みを堪えるような険しい表情を見せながら、足のつりを訴えて自身の降板を認めるよう、申し出ることに。実は今永自身、5回を終えた時点で既に「つりそうな感覚があった」というが、それでも6回のマウンドに上っていたのだという。

しかしそこまでしてマウンドに上ったにもかかわらず、この段階で、自ら無念の降板を申し入れたことについて今永は、試合後のインタビューで「(無理をして投げ続けた結果)自分がローテーションに穴を空けること(になったとしたら、それ)がチームに一番迷惑がかかる」と、1シーズンを最後まで戦う上での苦渋の選択であったことを告白。それゆえに次回以降への登板の影響について訊ねられると、「まったく問題ない」と断言することとなった。
こうした今永の“降板志願”について、SNS上の野球ファンからは「さすがエース」「わかってらっしゃる」「もう神としかw」「ぐう聖すぎる」「確かに今永先生いなくなったらカブス詰む」「組織人として有能すぎる」といった様々な反響が巻き起こることに。

今永といえば、主に試合後のインタビューで、必ずといってもいいほどに、現地報道陣を爆笑させるような場面があり、それが半ば“カブスの名物”と化しているが、この日はさすがの今永も大真面目。しかしそれゆえに、現地メディアの多くが、この“降板志願”を肯定的・好意的に報じることとなった。

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