SPORTS2024.12.23

久保建英、ソシエダ退団が迫る? 不可解采配の指揮官との会話シーンにファン騒然「見限っている」「あの時みたいに…」

ソシエダの日本代表MF久保建英が見せた“虚無の表情”がファンの間で話題となっている。途中出場に向けた準備を進める久保とイマノル・アルグアシル監督の会話シーンにファンたちは“何か”を感じ取ったようだ。

日本時間12月22日に行われたラ・リーガ第18節のセルタ戦で久保はベンチスタートとなった。試合前からSNSでは「久保をベンチに置く理由が見当たらない」と、イマノル監督の采配に疑問を呈する声が多くみられた。

すると2点ビハインドで迎えた64分にようやく久保に声がかかる。ベンチ前では、出場に向けて準備している久保に、イマノル監督が声をかけているシーンが試合の中継映像に映し出された。

その際の久保の表情についてSNSでは「うーんこういうことか」「完全に顔が無だったね」「今日全然やる気なかったもんな」「もう監督に愛想尽かして見限っている」「敗戦処理だもんな」など心配の声が。久保とイマノル監督の関係性についてのコメントが多く見られた。

さらに一部のファンの間では「親友なんだよねイマノルとエメリ」「久保が投入される時の顔を見て、エメリの時と同じだと思いました」「久保があの時のようにすでに意識をしているということか」「あの時みたいに冬に移籍かな」といったコメントも。

久保がラ・リーガ挑戦2年目だった2020-2021シーズン、レアル・マドリーからビジャレアルにレンタル移籍で加入していた。しかし、当時の指揮官であるウナイ・エメリ監督は久保を冷遇。満足な出場機会を与えず、のちに久保もスペイン紙『AS』のインタビューで「僕を獲得したのはエメリだったよね? 僕が来て、彼は僕が準備ができていることには気づいていたが、結局、僕を頼りにしなかった」とコメントするなど2人の関係性は破断していた。

ファンたちは、当時19歳だった久保が途中交代でピッチに立つ際に不満な顔を見せていたシーンと、今回のシーンを重ね合わせているようだった。

なお当時の久保はリーグ戦13試合の出場でスタメン出場はわずか2試合。ノーゴールに終わるなど結果を残せず、冬の移籍市場でヘタフェへと移籍した。そのヘタフェでは18試合で1ゴールをマークし、先発出場6試合、フル出場2試合と出場機会を大きく伸ばすと、翌シーズンにはマジョルカへと移籍している。

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