SPORTS2025.07.14

「おかしいだろ!」 大谷翔平、気づいたらとんでもない数字を叩き出していた「バケモノかよ」 ホップするストレートの“驚異の回転数”にネット騒然

大谷翔平

Imagn/ロイター/アフロ

7月12日(日本時間7月13日)に行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で先発し、またもや無失点の好投でマウンドを降りたドジャース・大谷翔平。そんな大谷が投じた直球の回転数が、ファンの間で話題となっている。

この日、先発した大谷は、1回裏のマウンドでジャイアンツ打線からいきなり3者連続三振を奪うと、2回以降も打たせて取る投球を交えつつ好投。3回・36球を投げ、打者11人に対して被安打1、与四死球1、奪三振4の無失点投球でマウンドを降りることとなったが、この日の大谷は球の切れも良く、直球の伸びも上々。MLB平均で2200~2300回転とされる直球の回転数が常に2400回転前後をマークするという“高回転”の投球となったことから、SNS上の野球ファンからは「…ファッ!?」「術前よりエグい」「バケモノかよ」「おかしいだろ!」「球児の火の球ストレート超えたな」といった様々な反響が巻き起こることとなった。

日本人MLBプレーヤーの回転数ということでいえば、2009年から2017年にかけてボルチモア・オリオールズ、テキサス・レンジャーズ、ボストン・レッドソックスの3チームを渡り歩き、主にリリーフ投手として重用された上原浩治氏の場合、MLB時代の平均球速は8889マイル(約142143km/h)と決して剛速球投手ではなかったものの、直球の回転数は2400回転超え。それゆえに直球に独特な伸びがあり、長らくプレーできる要因となったが、そうした意味でいえば、上原氏と同じような回転数でありながらも、上原氏よりも球速が上回る大谷は、多くの打者にとってさらに厄介な直球を投げる投手であるといえそうだ。

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