CULTURE丨2025.12.13
「HYBEはNewJeansの分断について謝罪すべき」ADORの前CEO、ミン・ヒジンが激怒
ADORの前CEOであるミン・ヒジンが、NewJeansのメンバーを“分断”している現状に対し強い不満を示した。彼女は12月4日に配信されたYouTubeチャンネル「ジャンルマン ヨイド(장르만 여의도)」の中で、戻れないままになっている3人のメンバーへの対応について語った。
一連の法的争いの中でもNewJeansへの愛情を見せ続けてきたミン・ヒジンは、HYBEのやり方を「メンバーに害を与える分断」だと非難。さらに「私とNewJeansを裏切り者のように扱った」と振り返り、当時は1,700本以上のネガティブな記事が出ていたことにも言及した。
「HYBEは私とNewJeansを一緒に縛って裏切り者扱いした。記事も爆発的に出て、1,700件以上よ。それが今になって、メンバーを2人と3人に分けて隔離するみたいにしてるのはなんで?」
現状、ADORへの復帰については、ヘリンとヘインの2人が正式に認められた一方、ダニエル・ミンジ・ハニの3人には追加の手続きや確認作業が求められていると言われている。
HYBE側は「若いメンバーを守るため」と繰り返してきた立場だが、ミン・ヒジンはこの対応を強く批判。「若いメンバーを守るって言うのなら、なんでこう分断するの?たとえ2人が先に戻りたいと言っても私は待った。混乱だけ増やしてる」
さらに、3人が戻りたいと意思を示しているのに不必要な確認をする意味がないと強調した。「戻りたいって言ってるなら受け入れればいい。なんで意図を問い詰めるの?それで傷つくのは子どもたちよ。大人ならわかるでしょ」感情を抑えきれない様子で「本当に怒りと悲しみでいっぱい」と語ったミン・ヒジン。
ADORはヘリンとヘインの復帰を発表した直後、残る3人も弁護士を通じて「ADORに戻りたい」と表明。しかし、受け入れの動きは遅れており、追加面談などが行われていると報じられている。この“温度差”がファンの議論を呼び、業界内でも「内部の対立」「今後のNewJeansの方向性」が大きな注目点になっている状況だ。









