SPORTS丨2026.09.28

“KING”レブロン・ジェームズ、レイカーズを離れて76ersを選んだ理由を告白

レブロン・ジェームズ、八村塁(レイカーズ、)

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

レブロン・ジェームズが、ロサンゼルス・レイカーズを離れ、フィラデルフィア・76ersへ移籍した理由を明かした。

レイカーズで8シーズンを過ごしたレブロンは、76ersと2年総額800万ドルの契約を締結。ゴールデンステート・ウォリアーズ、マイアミ・ヒート、クリーブランド・キャバリアーズなども候補に挙がるなか、フィラデルフィア行きを後押ししたのは、タイリース・マキシーとの友情とジョエル・エンビードへの思いだった。

レブロンは自身のポッドキャスト『Mind the Game』で、レイカーズに戻らない意向を伝えてフリーエージェントになった際、真っ先に連絡をくれた選手の一人がマキシーだったと説明した。

レブロンとマキシーは同じ代理人と契約しており、マキシーが2020年にNBA入りして以来、親しい関係を築いてきた。世代は離れているものの、そのつながりは今回の決断に大きな影響を与えたという。

もう一人の決め手となったのがエンビードだ。レブロンは、エンビードについて「このリーグであらゆることを成し遂げてきた。唯一、まだ達成していないのが優勝だ」と語り、初のNBAタイトル獲得を手助けしたいとの考えを明かした。

さらに、長年にわたって76ersの中心を担ってきたエンビードについて、「彼は街を背負っている。長い間、“ザ・プロセス”として戦ってきた」と言及。「自分が最後の小さなピースとなり、彼が壁を越える手助けをできればと思っている」と続けた。

76ersではマキシー、エンビードに加え、ジェイレン・ブラウン、V・J・エッジコムらと先発陣を形成する見込みとなっている。フィラデルフィアは1983年を最後にNBA優勝から遠ざかっており、レブロン自身も76ersを優勝へ導ける可能性が移籍の理由だったと説明している。

NBA史上最多となる24シーズン目を迎えるレブロンだが、競技への意欲は衰えていない。「あとどれだけ予想を覆せるのか。その追求に、以前より夢中になっている」と語り、引退を急ぐ理由もないと強調した。

共同司会のスティーブ・ナッシュに対しては、「愛することを続けられる機会がまだあるのに、なぜ終わりだと言う必要があるのか。本当にやめる理由があるのか」と問いかけている。

レブロンはこれまでヒートで2度、キャバリアーズとレイカーズでそれぞれ1度のNBA制覇を経験している。76ersで頂点に立てば、異なる4チームで優勝した史上初の選手となる。

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