SPORTS2025.03.18

「これは酷い」 三笘薫、王者・マンC戦の先制弾が幻に… 物議を醸す判定にファン激怒「ありえないだろ!」「これでファウルなの?」

三笘薫

写真:REX/アフロ

ブライトンの日本代表FW三笘薫の幻のゴールにファンが騒然となった。今季8ゴール目かと思われたシーンだったが、GKへのチャージで無効に。微妙な判定だっただけに物議を醸している。

三笘は現地3月15日に行われたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティ戦に左のウイングとして先発出場した。ゴールレスで迎えた6分、問題のシーンを迎える。

右サイドのジャック・ヒンシュルウッドが、入れたアーリークロスに対して、逆サイドの三笘が反応。リコ・ルイスの背後からゴール前に入り込んで合わせたシュートは上手くミートできず。しかしGKシュテファン・オルテガが弾いたボールに反応して頭で押し込みゴールネットを揺らした。

ところがこのプレーにVARが介入。検証の結果、ゴールは認められずに三笘のリーグ戦8ゴール目は幻となった。前節のフラム戦に続いて2度目の取り消しとなった三笘は、両手を広げてこの判定に対して不満を示している。

SNSのファンたちも「えっ?取り消し?ファウルなの?」「なんで取り消し?」「どこかで何かあったのか?」と困惑。さらに「GKチャージ?」「これでファウルなの?」「いや審判ふざけるなよ」「どこがファウルだよ」「ありえないだろ!」「GKが弾いてたじゃん」「これは酷い判定だ」と主審への怒りを見せていた。

このシーンは英メディア『Football Insider』が取り上げており、元プレミアリーグの審判員であるキース・ハケット氏は「残念ながら、VARが介入した時点でゴールが取り消しになるのは明らかだった。このような厳しい判定においては、守備側に有利な判定になるものだ」と三笘を擁護するコメントを残している。

なお試合は、マンチェスター・シティが2点を先行するも、ブライトンがペルビス・エストゥピニャンとオウンゴールで同点に追いついて勝ち点1をもぎ取った。三笘は83分に交代でベンチに下がっている。

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