STREAMING丨2025.03.27
地獄が始まる… バイオレントでフィジカルな世界へ! マット・マードックが“闇堕ち” 『デアデビル:ボーン・アゲイン』

©︎2025 Marvel
『デアデビル:ボーン・アゲイン』の後半エピソードの予告編が公開された。マット・マードック(チャーリー・コックス)がこれからどんな戦いに挑むのか?マットは個人的な大きな喪失に直面しているが、ニューヨークの犯罪は止まらない。迫りくる脅威から街を守れるのは彼だけだが、宿敵であるウィルソン・フィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)がさらに力を増す前に阻止するには仲間の力が必要だ。
予告編では、マットがこれまでの感情的な苦しみを経て、自身の“闇”と向き合おうと葛藤する様子が描かれている。「子供の頃、自分には特別な運命が与えられたと思っていた」というマットの独白から始まる。しかし、マスクと正義の使命だけでは、暗闇から逃れられなかったことを痛感するマットの心の葛藤が浮き彫りになる。ニューヨークの犯罪者たちが次々と暴れ回る中、マットが再びデアデビルとして立ち上がる様子が映し出される。「自分の本当の姿を受け入れる時だ」という言葉が響く中、暴力の世界で生き抜くマットの覚悟が見て取れる。短い映像ながら、デアデビルがこれまで以上に内なる闇と向き合うことが示唆されており、ファンの期待をさらに高めている。
ウィルソン・フィスクはニューヨーク市長にまで上り詰め、ポイントデクスター(ウィルソン・ベセル)はマットの親友・フォギーの命を奪った。果たしてデアデビルはこれまでと異なる一面を見せるのか、それとも10年間築き上げた信念を貫くのか—? その答えは、シーズン1の残りのエピソードで明かされる。
チャーリー・コックスやヴィンセント・ドノフリオだけでなく、デボラ・アン・ウォール演じるジャーナリストのカレン・ペイジも復帰。さらに、ジョン・バーンサルがフランク・キャッスル(パニッシャー)役で再登場する。過去にはデアデビルと意見が対立していたパニッシャーだが、ニューヨークを守るためには時にルールを破らなければならないことを彼も理解している。『デアデビル:ボーン・アゲイン』のシーズン1最終話に向け、マット・マードックの運命が今後数週間で決まる。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』はDisney+にて独占配信中