MOVIE丨2025.04.09
空中&水中スタントの次は… “空母” 『M:I/ファイナル・レコニング』待望のファイナル予告が全世界一斉解禁

©2024 PARAMOUNT PICTURES.
2022年に『トップガン マーヴェリック』(同年の国内洋画最高興行収入作品)、そして2023年に『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(同年の国内洋画実写最高興行収入作品)の記録的な大ヒット。エンターテインメント界のスーパースター、トム・クルーズ。そんな彼のキャリアを象徴する「ミッション:インポッシブル」シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が、5月23日(金)より日米同時公開される。この度、待望のファイナル予告が全世界一斉解禁となった。
本作のタイトル、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”と謳っており、シリーズの最後、はたまたイーサンの最期…など様々な展開を推測させる意味深なものとなっているが、この“ファイナル”に込められた真意とは…?前作のラストでイーサンが手にした”鍵”が導く運命は…!?
出演陣は、スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント役のトム・クルーズはもちろんのこと、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(『M:i-Ⅲ』以降シリーズ)、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス(『ミッション:インポッシブル』全シリーズ)などお馴染みのメンバーに続き、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』より参加し絶大なインパクトを残した、グレース役のヘイリー・アトウェル(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、パリス役のポム・クレメンティエフ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)、ガブリエル役のイーサイ・モラレス(『バッド・ボーイズ』『ザ・タウン』)も続投する。
前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(23)から2か月後が舞台であると明かされた本予告では、これまで命がけでインポッシブル(不可能)なミッションに挑んできたイーサン・ハント(トム・クルーズ)が政府によって拘束されている姿が映し出される。何度も世界のために戦ってきた彼が、なぜ囚われているのかも気になるところだが、宿敵・ガブリエル(イーサイ・モラレス)による「お前の秘密も暴かれる」というセリフのとおり、本作ではこれまでほとんど語られてこなかったイーサンの過去が明かされ、その誰も知らない秘密こそが世界の危機を救う<カギ>となりそうだ。
映像の終盤ではイーサンを常に支えてきたIMFのメンバー、ルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)から「人生は全ての選択の結果だ」と意味深なセリフが発せられており、今までのイーサンの全ての行動が本作に帰結していることへの裏付けともとれる発言だ。これらを表すかのように、『ミッション:インポッシブル』(96)のワイヤーアクションを筆頭に、全編を通して、イーサンが駆け抜けてきた過去作の名シーケンスがふんだんにインサートされ、これまでの全てが『ファイナル・レコニング』へと繋がるまさしく“集大成”に相応しい、シリーズのレガシーを存分に感じることができる仕上がりだ。長きにわたり世界中を虜にしてきた『ミッション:インポッシブル』の物語は、最高潮の盛り上がりをみせていく。
また、本シリーズの最大の魅力の一つして挙げられるのが、スタントマンを起用せずにトム・クルーズ本人によって行われる、陸・海・空あらゆるロケーションを舞台にした人間離れの超絶スタント。既に解禁されている予告編では、縦横無尽に飛び回る小型プロペラ機に振り落とされまいと食らいつく空中スタント、そして、特殊なマスクとウェットスーツを身に着けて行われる水中スタントが発表されている。今回のファイナル予告では、これらに加え新たなスタントとして、荒れる大海原の真ん中で、イーサンが生身で海にダイブするシーンが追加されており、空母とトム・クルーズの組み合わせに胸躍らないわけがなく、常に限界に挑み続け、我々が想像だにしないアクションをやってのけるトムの迫真の演技に期待が高まるばかり。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は5月23日(金)より日米同時公開