SPORTS2025.09.05

世界震撼! クローザー遠藤航、ファウル覚悟の“柔道タックル”… 神ディフェンスに絶賛の嵐「リードを守るならエンドウ以上の選手はいない」

遠藤航

写真:ロイター/アフロ

リヴァプールの日本代表MF遠藤航が見せた、カウンターを止めた“神ディフェンス”に脚光が集まっている。チームメートであるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクも拍手を送ったプレーにファンたちが衝撃を受けている。

リヴァプールは現地時間30日、プレミアリーグ第3節でアーセナルを本拠地アンフィールドに迎えた。ベンチスタートだった遠藤は、1ー0とリードした直後の89分に“クローザー”として投入される。すると試合終盤の90+8分、遠藤の素晴らしい守備が飛び出す。今夏、アーセナルに加入したヴィクトル・ギェケレシュが右サイドからカウンターを仕掛ける。すると遠藤が猛烈なスピードでプレスバックして、スウェーデン代表ストライカーを捕まえた。そのまま体を絡めさせたが、相手も無理に振り解こうとしたことで遠藤は転倒。それでも諦めない日本代表キャプテンは、最後はまるで柔道のようにギェケレシュを投げ飛ばしたのだ。

もちろんこのプレーにイエローカードが出されたが、最終ラインで一部始終を見ていたファン・ダイクは思わず遠藤に拍手するほど。突破されていれば同点にされていた可能性もあっただけに、相手陣内の早いタイミングで潰し切った遠藤の判断と技術が詰まったプレーだった。これに対してSNSのファンたちは「止めてくれるんだろうなと分かるくらい安心感ある」「終盤、遠藤のタクティカル柔道にクローザーたる所以が詰まってるな」「あれやれるのは遠藤かマクアリスターのイメージ」「そこで止めてくれるのデカすぎる」「何をすべきかわかってるんだよな」と称賛の嵐となった。また現地のサポーターたちも「ギェケレシュへのエンドウのタックルが試合を決めた。リードを守るならエンドウ以上の選手はいない」「本当に頼れるスーパーサブ」「エンドウが出てきて、ギェケレシュを完全に封じた」と、日本のファンと同様に遠藤のプレーを讃える声が多く見られた。

リヴァプールは遠藤の活躍もあって、1ー0で逃げ切りに成功。開幕から3連勝を飾っている。

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