SPORTS丨2025.12.11
「戦うしかないだろ」 朝倉未来、ガチギレ乱闘寸前の結末は… “関東最大級ギャングの元ボス”田中雄士と萩原裕介が「BD19」で激突
総合格闘家である朝倉未来が、キックボクシングで3団体王座を獲得し、現在は実業家として活躍する田中雄士にブチギレた。乱闘寸前の大騒動にファンたちも大興奮となる一幕があった。朝倉のYouTubeチャンネルで、12月14日に行われる格闘技大会「BreakingDown18(ブレイキングダウン)」のオーディションが配信された。
Lグループのオーディションの最中、“関東最大級ギャングKGBの元ボス”であり、千葉喧嘩自慢の監督を務める田中が、ブレイキングダウンのCOOを務める溝口勇児に対して「考え方改めたか?瓜田純士にも謝ったんか?」と挑発。溝口も「関東最大のギャングが口喧嘩だけで上ってきたんだ、っていう印象しかないからガタガタ言われても何も覚えてない」と応戦したことでスタジオに緊張が走った。
その後も舌戦が繰り広げられると、これを見ていた朝倉が「1回くらい試合見てみたいですね。次の試合、(ブレイキングダウン)18でやってもらえます?」と提案。審査員である萩原裕介との対戦が持ち上がったが、田中が「俺は自分自身としか闘ってない。自分のジムの奴らを出したい」という。
実力を見たいという朝倉と、出場を拒否する田中のやり取りは平行線に。すると田中が「俺に喧嘩売りたいんだったらプライベートで喧嘩売ってこい、全員へこましてやっからよ。お前もよ」と朝倉を挑発。「俺も?どうやってへこませるの?じゃやってみてよ。じゃあやれよ。やってみろよ」と一気にヒートアップする。「楽しみにしとけよ」の捨て台詞に対して、体を前のめりにさせた朝倉は「言ったな?」と今にも殴りかかりそうな雰囲気を作り出した。
その後も続く喧嘩に対して朝倉は「お前今からやってやろうか!?」とついにブチギレ。審査員席を飛び出して田中の前に立つと、溝口や萩原だけでなく、セキュリティや番組出演者たちが総出で朝倉と田中を引き剥がす。「お前ら全部やってやるよ。喧嘩売ったんだからやらないと。やらないわけにはいかないから」とリングに上がるように要求する。一方で溝口は「お前ら全員帰れ。撤収しろ撤収」と指示。さらに萩原は「みっくんがやることじゃない。俺でいいっすか?」と田中との対戦を改めて提案した。
しかしオーディションvol.5に再び田中が登場すると「元々揉めるつもりはない。大人気なかった。申し訳なかった。俺が裕介とやることで認めてもらい、周りにもケジメがつくなら。ここまできたら(試合を)やるしかない」とこれまでの行いを一転させ、萩原との対戦を承諾した。
「闘ってねぇのにでかいこと言うなと。じゃあ戦うしかない。男だから」と田中が覚悟を決めると、萩原は「無茶苦茶男っすね。多分ブランク結構あるじゃないですか」と称え、「3月にでかい箱を用意してる。3月だったら」とブレイキングダウン19での対戦が決定した。
硬い握手を交わした後、萩原は「他のやつとやるくらいなら、俺が全部受け止めますよ」とコメント。田中も「リスペクトはあるし、やるなら裕介は相手に申し分ない。ここまできたらやるしかない」と意気込みを語った。このやり取りに視聴者は「めっちゃ男やん」「ついに戦う覚悟を決めたか」「これはビッグマッチだ」と早くも対戦を心待ちにする声が見られた。









