CREATIVE2026.01.15

挫折しそうなランナーをベッドや椅子が追いかけてくる! Apple Watch、新広告キャンペーン「Quiitter’s Day」

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Apple Watchが2026年の新年に合わせて「Quitter’s Day(クイッターズデー)」をテーマにした新広告キャンペーンを展開した。Quitter’s Dayとは新年のフィットネス目標を挫折しやすい1月第2金曜日のことで、多くの人がそこで運動習慣を投げ出してしまうという行動傾向に着目したものだ。

今回の広告では、ランナーがベッドやリクライニングチェアなど“快適さ”の象徴に追いかけられるユーモラスな映像を通じて、習慣を続けることの難しさを視覚化。視聴者にとって身近な誘惑を“敵”として描くことで、新年の決意を維持する難しさを共感と笑いに変えている。

キャンペーンの背景にはApple自身の調査がある。過去4年間、約10万人の参加者によるApple Heart and Movement Studyのデータ分析では、Apple Watchユーザーは11〜12月に運動量が低下した後、1月に運動時間を大幅に増やし、Quitter’s Dayを越えた後もその状態を維持する傾向が確認された。1月上旬に増加したユーザーのうち、約80%が後半まで高い運動レベルを保ち、その多くが2〜3月まで継続しているという。

Appleはこのキャンペーンで、技術やスペックを強調するのではなく、行動の継続というテーマにフォーカス。視聴者自身が“続けることは可能だ”と感じ取れるよう、データに基づくストーリーテリングを重視した。今回の取り組みは、モチベーション低下を“笑い”と“データ”で克服するというアプローチで、フィットネス関連キャンペーンにおける新たな表現の可能性を示している。

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