SPORTS2025.01.15

「三笘薫が引き上げている」サッカー日本代表の強さの秘密 元主将がベタ褒めするプレーとは?

元日本代表のキャプテンであるロサンゼルス・ギャラクシーのDF吉田麻也が、サムライブルーの強さを紐解いた。名指しでキーマンに上げたのは、ブライトンに所属するFW三笘薫だった。

日本代表として2014年、2018年、2022年のワールドカップ3大会に出場。五輪も2008年、2012年、2021年の3大会でプレーするなど、日本代表の歴代最高センターバックとの呼び声高い吉田。現在はMLS(メジャー・リーグ・サッカー)のLAギャラクシーに所属し、今季はウェスタン・カンファレンスとMLSカップの2冠に輝いている。

そんな吉田が、盟友・内田篤人氏とともに、現在の日本代表について対談。その中で日本代表のキーマンとして三笘の名前をあげた。

吉田は現在の日本代表を「強い」と見ている。欧州最高の舞台であるUEFAチャンピオンズリーグには最多となる12名の日本人選手が参戦している。「そこに慢心することなく、日本人の良さの犠牲心や協調性をプラスする。どんなビッグクラブでも犠牲心・協調性を兼ね備えているのはほとんどない。そこで日本の色を出していくのがベスト」とエールを送った。

そんな吉田は「三笘薫が強さを引き上げている」と指摘。「伊東純也、堂安律、三笘も守備の強度がすごい」という内田に同調するように「そこの強度もたぶん自分に課している。代表戦を見ていて、正直、戻る必要はない。それを見ると純也や律は、薫が結果を出しているからそれに追いつけ追い越せで自分もそこにトライする。それがスタンダートになってきている気がする」と独自の視点で分析した。

このコメントを受けてSNSのファンたちは「象徴として三笘選手の名前が出て嬉しい」「これはありがたい言葉」「スペイン戦で勝てたのも三笘選手の守備の貢献があったから」「吉田麻也にベタ褒めされる三笘のディフェンス」「三笘のウイングバックとしての能力の高さは過小評価されている」と言ったコメントが多く並んでいる。

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