SPORTS丨2026.09.07
「理解できない」「何度言ったら分かる?」 リーズ田中碧、ブライトン戦後のパフォーマンスに騒然 現地サポーターが完全に気づいた

写真:REX/アフロ
田中碧が、リーズ・ユナイテッドの中盤に欠かせない存在であることを改めて示した。
リーズはプレミアリーグ第3節でブライトンと対戦し、1-1で引き分けた。長く苦戦してきたアメックス・スタジアムで、チームに先制点をもたらしたのが田中だった。
14分、リーズはCKからドミニク・カルバート=ルーウィンがヘディングシュートを放つ。相手GKがはじいたボールに田中が素早く反応し、ゴール前へ折り返すと、最後はジェイデン・ボーグルが押し込んだ。記録上も田中のアシストとなっている。
この一撃は、リーズにとってアメックスで2012年以来となるゴールだった。田中はその後も積極的に攻撃へ顔を出し、23分には右足のシュートをクロスバーに当てる。後半にはネットを揺らしたものの、オフサイドで得点は認められなかった。
田中が際立っていたのは、直接ゴールに関わった場面だけではない。相手のプレッシャーを受けながらボールをキープし、味方につないで攻撃を落ち着かせる。リーズが主導権を握った時間帯では、攻守をつなぐ役割を担いながら試合のテンポを整えた。
リーズは追加点を奪い切れず、71分にルカ・ブシュコビッチのヘディングで同点とされた。田中はその直後の73分に交代。試合は1-1で終了したが、クラブによるサポーター投票では63%の支持を集め、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。
現地サポーターからも「中盤でボールを保持し、チームに時間を作れるMFは彼しかいない」「彼にはキープする技術がある」「なぜ先発候補の筆頭にならないのか?理解できない」「最高の選手だと思う」「何度言ったら分かるんだ?」「田中をスタメンにすべき」と、そのパフォーマンスを評価する声が相次いでいる。
田中の交代後、リーズがボールを落ち着かせられなくなったと指摘する意見もある。激しく攻め込まれる時間帯で流れを切り、味方が態勢を整える時間を作る能力は、得点やアシストだけでは測れない。田中がピッチを離れたことで、その価値がかえって浮かび上がった。
先制点をアシストし、クロスバーをたたくシュートを放ち、中盤では攻撃のリズムを作った。田中が63%という高い支持を得たのは、目に見える結果と数字に表れにくい貢献の両方が評価されたからだ。苦手としてきたアメックスで勝利には届かなかったものの、先発起用に応えるパフォーマンスを残した。







