SPORTS2025.02.25

頭部付近に危険球! 藤浪晋太郎、バッターをビビらす… 最速158キロ!今季初登板で好投 「威嚇して打ち取るスタイル」「よく避けたな」

シアトル・マリナーズ傘下の藤浪晋太郎が2月22日(日本時間2月23日)、オープン戦にリリーフで登板。1回を無失点に抑える好投を見せ、話題となっている。

この日、5回のマウンドに登った藤浪は、この回先頭のグレイ・ケッシンジャーに、ボール先行となるも、そこから内寄りにフォーシーム、カットボール、スプリットと続けて空振り三振に切ってとると、続くガブリエル・モレノもアッサリとセンターフライに打ち取り2死。この回3人目のアレク・トーマスに対しては、左打者ということで調子が狂ったのか制球が乱れて四球で歩かせたものの、続くベテランのランドル・グリチャックに対しては勢いのあるフォーシームを2球続けて追い込んだ上で、最後は外角低め、切れ味鋭いカットボールで見事、空振り三振に斬ってとった。最速は158キロをマーク。

キャンプ序盤ということもあってか、いきなり抜け球が出る場面もあるなど、まだ調整の途上にある感は否めないものの、抑えるべきところを抑え、無失点で切り抜けた藤浪に、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られるMLBアナリストのロブ・フリードマン氏も、公式Xアカウントへの投稿で、三振シーンの動画を「Shintaro Fujinami’s 2Ks.(藤浪晋太郎の2奪三振)」と紹介した。

また、ネット上のファンからは「藤浪先生やっときたなw」「今年はフォームに安定感出てきた感じする」「本調子になれば朗希より上」「初球とんでもねえ抜け球とか藤浪っぽくて好き」「バッターよく避けたな」「威嚇した上でまともな投球で打ち取るスタイル」「これはひょっとするとひょっとするかもな」「もうメジャー昇格待ったなしやん」といった様々な反響が巻き起こっている。

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