SPORTS丨2025.04.20
怖すぎる… “制球の鬼”オリオールズ菅野智之、中4日でも普通に勝ってしまう 「安定しすぎw」「これは完全に巨人菅野さん」

写真:AP/アフロ
4月17日(日本時間4月18日)に行われたボルティモア・オリオールズ対クリーブランド・ガーディアンズの一戦で、オリオールズ・菅野智之が先発登板。7回2失点の好投で今季2勝目を挙げ、野球ファンの間で話題となっている。
この日、中4日で先発のマウンドに上った菅野は、3回、下位打線に2者連続ソロアーチを浴びるまで、速球を上手く使いながら、カットボールやカーブを交えつつ、淡々と打ち取り続けるという落ち着いた投球でガーディアンズ打線を翻弄。また、勝負どころでは絶妙な変化を見せるスプリットでバットを振らせるなど、微妙な変化レベルまで狙い通りに制御できる“鬼制球”の菅野ならではの持ち味を発揮することに。また、3回のソロ弾2本以外は常に連打を許さぬ投球で、ガーディアンズ打線の繋がりを分断。結局、7回・87球、被安打5、失点2でマウンドを下りるまで、一分の隙も見せぬ鉄壁の投球となった。
中4日の登板でありながらも、きっちり抑え、HQSを達成した菅野に、ネット上の野球ファンからは「安定しすぎw」「メジャー1年目感がまったくなくてw」「これは完全に巨人菅野さん」「普通に中4日で淡々と投げて勝っちゃうのが菅野らしくていい」「これは普通に13勝ぐらいするコース」といった様々な反響が巻き起こることに。
菅野といえば、読売ジャイアンツでプレーした2020年にも、先発19試合で実に16試合でQSを達成するという驚くべき安定感を誇っていたが、どうやらそうした傾向はMLBでも続きそうな気配。今季はどのような投球でチームを牽引していくこととなるのか、その内容に注目したいところだ。