MOVIE丨2025.08.04
「かわいい」「飼いたい」子犬のようなかわいらしい草食恐竜“アクイロプス”に注目『ジュラシック・ワールド/復活の大地』特別映像

©2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
不朽の名作「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が、8月8日(金)より公開される。この度、“シリーズ初登場”の恐竜「アクイロプス」の様子を捉えた特別映像が解禁となった。
1993年、巨匠スティーヴン・スピルバーグによって誕生した『ジュラシック・パーク』。それまで誰も見たことがない恐竜たちのリアルでスリリングな映像は、世界中を大興奮させた。2015年には、さらにスケールアップした『ジュラシック・ワールド』が登場。再び世界を熱狂させ、シリーズ全6作の累計世界興行収入が9400億円以上を突破する驚異的な記録を打ち立てている。
最新作で、初の女性主人公として、秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット役を演じるのは、アクション界の女王スカーレット・ヨハンソン。さらに、アカデミー賞を2度受賞の名優マハーシャラ・アリと、大ヒット作『ウィキッド ふたりの魔女』のジョナサン・ベイリーも参戦。メガホンをとるのは、恐るべき才能で注目を集めるギャレス・エドワーズ。脚本家デヴィッド・コープが、28年ぶりにシリーズへのカムバックを果たす。製作総指揮として彼らを束ねるのは、もちろん巨匠スティーヴン・スピルバーグ。伝説のシリーズの新たなスタートに相応しい超豪華なキャスト・スタッフ陣の集結に、今世界中が本作に注目している。
「ジュラシック」シリーズといえば、Tレックスやヴェロキラプトルなど、人間を襲う獰猛な肉食恐竜から、ブラキオサウルスやアパトサウルスといった巨大でおだやかな草食恐竜まで、数多くの恐竜たちが登場することが魅力のひとつ。時に恐ろしく、時に神秘的に描かれる彼らの存在は、シリーズを象徴する大きな見どころとなってきた。そして本作には、そんな歴代の恐竜たちに新たに加わる“シリーズ初登場”の恐竜「アクイロプス」が登場。
比較的最近発見された新種の恐竜で、トリケラトプスと同じく角を持つ「角竜」の仲間ながら、サイズはぐっと小さく、全長は1メートル未満、体重は子犬ほどと推定されている。約1億年前、白亜紀初期の北アメリカ大陸、現在のモンタナ州あたりに生息していたとされるが、これまでに確認された化石はわずか1体のみで、全長は1メートル未満、体重は子犬ほどだったと推測されている。
劇中では、海で遭難したデルガド一家の末っ子イザベラ・デルガド(オードリナ・ミランダ)が偶然出会い、“ドロレス”と名付けて深い絆を育んでいく。そんなドロレスの様子を捉えた特別映像も到着した。映像では、ドロレスが登場する印象的なシーンや、リュックに収まる愛らしい姿、キャストがドロレスを可愛がる様子など、心なごむシーンが切り取られている。
ドロレスと最も密に撮影を行ったミランダは、「うちのワンちゃん達にそっくりなのですぐにお友達になれました」と振り返る。ドロレスの撮影には、リアルな質感と細やかな動きを実現するため、精巧な機械仕掛けの恐竜モデル「アニマトロニクス」が使われた。ミランダはリハーサル前にアクイロプスの画像を調べ、イメージを膨らませて準備していたそうだが、「実際に対面したドロレスを見て、アニマトロニクスのチームがあの画像をそのまま現実世界に移したんじゃないかと思ったほどでした。ドロレスが現場にいてくれたおかげでイザベラの気持ちに入りやすかったし、本物の恐竜を相手にしている気分になれました」と語り、その完成度の高さに驚きを隠さなかった。また、イザベラとドロレスの関係については「ドロレスと仲良くなったのは私が怖かった時に助けてくれたからです」とその絆を振り返った。
ギャレス・エドワーズ監督も、「撮影で家に帰らず疲れていた全員がドロレスに癒しを求めました」と現場で人気者だったことを明かした。さらに、ヘンリー・ルーミス博士役のジョナサン・ベイリーは「最もかわいい恐竜です。リュックの中から見つめられて好きになりました」と微笑み、マーティン・クレブス役のルパート・フレンドも「飼いたい」とメロメロな様子を見せていた。小さな恐竜・ドロレスの存在が、本作に温かな魅力を添えている。
撮影現場に“本物の恐竜”がいるような臨場感が、俳優たちの演技にリアルさをもたらし、物語の世界観をより強く支えていることは間違いない。最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』では、そんな細部へのこだわりが随所に光る。

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『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は8月8日(金)より全国ロードショー