SPORTS丨2025.11.10
大谷翔平、やっぱりバケモノだった…! ぶっちぎり1位で“もはや測定不能”… PS本塁打飛距離ランキング

写真:UPI/アフロ
終わってみれば大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希の日本人3選手の奮闘もあり、昨季に続いてロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズ(WS)連覇を果たして終わった2025年。そんな今季のポストシーズン(PS)で出た劇的なホームランの飛距離ランキングが明らかとなり、大きな話題となっている。
【第9位】427フィート(約130.2メートル)10月18日:大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)NLCS第4戦
【第9位】427フィート(約130.2メートル)10月18日:プラディミール・ゲレーロ・ジュニア(トロント・ブルージェイズ)ALDS第3戦
【第8位】431フィート(約131.4メートル)10月16日:ジョージ・スプリンガー(トロント・ブルージェイズ)ALCS第3戦
【第7位】440フィート(約134.1メートル)10月7日 :鈴木誠也(シカゴ・カブス)NLDS第2戦
【第6位】442フィート(約134.6メートル)11月2日 :ボー・ビシェット(トロント・ブルージェイズ)WS第7戦
【第5位】446フィート(約135.9メートル)10月18日:大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)NLCS第4戦
【第3位】454フィート(約138.4メートル)10月1日 :大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)WC第1戦
【第3位】454フィート(約138.4メートル)10月19日:ライリー・グリーン(デトロイト・タイガース)ALDS第4戦
【第2位】455フィート(約138.7メートル)10月9 日:カイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)
…と、ここまでトップ以外の9本塁打についてみてみると、2位には今季、終盤に猛追した大谷を抑えてナ・リーグの本塁打王となったシュワーバーがランクイン。また、9本のうち大谷が3本、鈴木が1本で合計4本。日本勢が大健闘していることがよくわかる。そのほかの面々についても、いずれもリーグを代表する長距離砲がその名を連ねており、このことから、番狂わせのあるPSでも、豪快な一発に限っていえば、「打つべき人間が打っている」という印象だ。
そして気になる第1位はというと…
【第1位】469フィート(約143.0メートル)10月18日:大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)NLCS第4戦
やはりというか、大谷翔平。しかもこの一発は場外に飛んだという話があり、事実、現場でこのアーチを目の当たりにしたチームメイトのマックス・マンシーも、「これほど飛んだホームランは見たことがない」と証言、「公式記録が間違いなのではないか?」と疑問を呈しており、実飛距離としてはもっと長かった可能性も十分にあるのだ。
ある意味、“妥当”ともいえるこうした大谷の“無双”ぶりに、SNS上の野球ファンからは「知ってた」「9位.、5位、1位は同日w」「人間じゃない」「大谷さん無双」「1人だけ別格」「投手もやってるからw」「結局あの場外弾何メートル飛んだの」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみに、飛距離上位10本塁打のうち4本が大谷という、大谷ならではの結果となった今回の集計結果、実はもう1点、興味深い点が。実は第6位にランクインしたビシェットの本塁打を浴びたのは大谷。つまり、大谷は打者としても投手としても、このランキングに加わっていたというわけである。こうした点も含めて、今季のPSは、“大谷らしい”結果になったといえそうだ。









