MOVIE2026.04.20

イーライ・ロス監督の“最も恐ろしく、最も狂った”強烈スラッシャー映画『Ice Cream Man』

イーライ・ロスが手がける最新ホラー『Ice Cream Man』のティーザーが公開された。強烈なスプラッター描写を武器にしてきたロスの作家性を前面に押し出しつつ、完全無修正版での劇場公開を掲げた意欲作だ。

物語の舞台は、穏やかな夏の空気に包まれた小さな町。だがその平穏は、ある日を境に崩れ始める。きっかけとなるのは、どこにでもいそうなアイスクリーム売り。アリ・ミレンが演じるその人物が配る甘いスイーツを口にした子どもたちが、次々と凶暴で血に飢えた存在へと変貌していく。無邪気さが一転して暴力へと反転する設定が、作品全体に不穏な緊張感をもたらす。

本作は、ロスが20年以上にわたり温めてきたアイデアをもとに制作されたもの。初期脚本は過激すぎるとして大手スタジオから敬遠された経緯があり、最終的に自身が立ち上げたインディペンデントレーベル「The Horror Section」を通じて、完全なクリエイティブコントロールのもと製作が進められた。「これまでで最も恐ろしく、最も狂気的な作品」と本人が語る通り、従来作以上にゴア表現の限界へ踏み込む内容になっている。

音楽面でも存在感は強く、エミー賞受賞作曲家のブランドン・ロバーツがオリジナルスコアを担当。さらにスヌープ・ドッグが楽曲提供で参加し、ナズもエグゼクティブプロデューサーとして名を連ねている。

『Ice Cream Man』は2026年8月7日に劇場公開予定

WHAT TO READ NEXT