CULTURE2026.05.12

“革命は続く” Netflix、大ヒットシリーズ『ペーパー・ハウス』ユニバース拡大へ 新プロジェクト始動を示唆

Netflixが、「ペーパー・ハウス」ユニバース拡大を正式発表した。5月10日に公開されたティーザー映像とともに明かされた。発表はスペイン・セビリアで行われた「ベルリン」シーズン2のワールドプレミアで、教授役として知られるアルバロ・モルテがステージ上でアナウンスを行った。

Netflixは今回の発表について、“継続的な拡張”を示唆する声明を出しているものの、具体的にシーズン6なのか、キャラクタースピンオフなのか、あるいは両方なのかまでは明言していない。

特にファンの間で話題になっているのが、映像ラストに登場する“地中から金塊を掘り起こす手”のカットだ。この演出は、スペイン銀行から大量の金を奪った本編を連想させる一方、新たな計画の始動を匂わせるビジュアルにもなっている。シーズン6の伏線とも、スピンオフへの導線とも解釈できる構成で、Netflixはあえてその両方を想起させる作りにしているようだ。

Netflixが公開した声明では、シリーズの今後についてこう綴られている。

「いくつかの物語は“完璧な一撃”から始まる。そして、この物語はすべてを変えた。現金を狙った最初の強盗から、スペイン銀行の大量の金塊を巡る世紀の強奪まで、『ペーパー・ハウス』の世界は進化と驚きを止めたことがない。そして明らかなのは、“革命は決して終わらない”ということだ。ここは今後、『ペーパー・ハウス』ユニバース全体のミッションコントロールになる」

声明内の「ユニバースは成長し続けている」「『ペーパー・ハウス』の世界はNetflixで続いていく」といった表現からも、単なる続編更新ではなく、フランチャイズとしての長期展開を視野に入れていることがうかがえる。
『ペーパー・ハウス』は、Netflix史上でも最大級の成功を収めた非英語シリーズのひとつだった。ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジア圏まで熱狂的ファンダムを生み出し、英語圏作品に匹敵するグローバルIPへと成長していた。