SPORTS2025.04.06

「スベらんなあ」 今永昇太、2勝目会見で報道陣をまた大爆笑させる 「質の高い投球とジョークの二刀流」「愛されすぎw」

今永昇太

写真:ZUMA Press/アフロ

4月4日(日本時間4月5日)に行われたシカゴ・カブス対サンディエゴ・パドレスの一戦で、カブス・今永昇太が、ウイットに富んだトークで報道陣を沸かせたひとコマが話題となっている。

3回表に9番のマーティン・マルドナドにソロアーチを浴びたものの、終わってみれば7回1/3、91球で被安打4、失点1というほぼ完璧な内容で、見事、今季2勝目を挙げた今永。マウンドを下りる際には、客席からの熱烈なスタンディングオベーションで出迎えられることとなったが、この場面について試合後のインタビューで訊ねられた今永は、昨季の5月7日(日本時間5月8日)に行われたパドレス戦の際に「最近、寝起きが悪いので、あの歓声をアラームにしたら、スッキリ起きられるかなと思います」と自身が語ったことを踏まえる形で、「以前、この歓声をアラームにすることができたらきっと寝起きもいいんじゃないか、という話をここでさせてもらったことがあるが、それは大きな間違いだなと今日気づいた。きっとこの大歓声をアラームにしてしまったら、ずっと聞いていたいから多分僕は球場に遅刻してくるかなと思います。」と、独特な言い回しと神妙な面持ちでコメント。すぐさま報道陣を爆笑させることとなった。

こうした今永の爆笑トークに、SNS上からは「天才」「今永先生愛されすぎw」「スベらんなあ」「さすがすぎる」「1年前のネタを伏線回収w」「質の高い投球とジョークの二刀流」「人気もっとスゴいことになりそう」といった様々な反響が巻き起こることに。

日本時代から“投げる哲学者”の異名をとる今永といえば、MLBでもその個性的なトークで話題となることもしばしば。3月29日(日本時間3月30日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックスでも、左腕に強いとされるダイヤモンドバックス打線を抑えた秘訣について水を向けられた際に、「左ピッチャーに対してすごい成績が良かったってのを、今知ったってことが一番良かったです。もし(試合前から)わかっていたら、たぶん打たれていたかもしれません」と機知に富んだコメントで応じ、笑いを誘っていたが、今後もそんな今永節に、多くのファンが魅了されそうな気配だ。

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