SPORTS丨2025.05.10
「エンドウは戦士だ」遠藤航、アルゼンチン代表MFを無効化した“神プレー”に称賛の嵐! ファン・ダイクも試合中に拍手

写真:REX/アフロ
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が見せた華麗なターンが話題となっている。オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクも拍手で称賛した“神プレー”に、海外のサポーターたちも大興奮だ。
5シーズンぶりのプレミアリーグ制覇を達成したリヴァプール。第35節のチェルシー戦ではターンオーバーを行い、遠藤が今季初となるスタメン出場を果たした。注目のシーンは1点ビハインドの前半だった。最終ラインからボールを引き取った遠藤は、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスのプレスを受ける直前で前を向く。さらに相手の勢いを逆手に取って、右足のフェイントから左足に持ち替えてこのプレスを掻い潜ったのだ。
すぐ近くで見ていたファン・ダイクも、遠藤のテクニカルなプレーに思わず拍手をするほど。また、リヴァプール公式Xは「ワタの最高のパフォーマンス」の投稿で、この日見せた遠藤のプレー集を紹介すると、KOP(=リヴァプールサポーターの愛称)たちが反応した。遠藤のプレーは「ワタはプレーするとき常に100%の力を出し切ります。それは間違いないでしょう。」「スロットが彼を完全に信頼できるなら、6番の補強は必要ありません!」「我らが中盤の戦士に拍手喝采を!」「チームへのコミットメントは常に内側から生まれるものであり、チームを愛するときに生まれる。彼の愛は尊敬に値する」「エンドウは戦士だ。今シーズン以降も彼を残して欲しい」「彼はもっとプレーさせるべきだ」「エンドウの献身性は本当に素晴らしい」など多くの称賛をえている。
今季の遠藤は、新指揮官であるアルネ・スロット監督の下でクローザーとしての役割を与えられた一方で、満足いく出場時間を得られていない。それでも常に全力でプレーする姿勢や、チームを勝利に導く高いパフォーマンスなどはファンから評価されている。
今夏には他クラブへの移籍も噂されている遠藤だが、多くのファンは彼の残留を望んでいるようだ。
“Always fully committed.” 💪
A top performance from Wata 🇯🇵👏 pic.twitter.com/e75T6vtU1P
— Liverpool FC (@LFC) May 5, 2025