SPORTS2025.04.14

「感動で涙が…」 エ軍トラウト、HR連発でMLBトップタイ!完全復活か… ファン大歓喜「怪我なければMVP」「大谷さんとWS見たい」

トラウト

写真:Imagn/ロイター/アフロ

4月11日(日本時間4月12日)に行われたヒューストン・アストロズ対ロサンゼルス・エンゼルスの一戦で、エンゼルスの主砲マイク・トラウトが2試合連続となる今季第6号を放ち、本塁打数でMLBトップタイに。野球ファンの間で話題となっている。

0-1、エンゼルス1点のビハインドを追う4回表・エンゼルスの攻撃。この回先頭の4番トラウトは、アストロズ先発のロネル・ブランコに対し、カウント1-1とすると、勝負の3球目、外寄り高めのボールゾーンへと投じられた148km/hの速球を一閃。乾いた快音と共に左方向へと高々と舞い上がったこの打球は、瞬く間にレフトスタンド最上段部分に設置された看板を直撃。客席からはどよめきにも似た歓声が巻き起こる豪快な同点弾となった。

これでトラウトは早くも本塁打数でMLBトップタイ。そのため、SNS上の野球ファンからは「おお、トラ兄がついにトップタイやぞ!」「俺たちのトラ兄が…」「感動で涙が…」「感無量」「大谷さんいなくても無双できることを証明してや!」「怪我なければMVP」「トラ兄、ジャッジからHR王取ってくれ」「トラ兄と大谷さんのWS見たい」といった様々な反響が巻き起こることに。

トラウトといえば、かつて大谷翔平と“トラウタニ”コンビを組み、ともにエンゼルスを牽引していた盟友として、また、エンゼルス生え抜きのエリートスラッガーとして、日本のファンからの人気も高いが、毎年のように故障に悩まされ、近年はその力を発揮しきれない状況に。今季も、開幕直後の第1打席で死球に見舞われるという不運さから、心配の声が寄せられていたが、現在はそれを跳ね除けて早くもエンジン全開。本当の意味での完全復活となりそうな気配だけに、今後もその活躍に注目したいところだ。

なお、試合の方は中盤の5回・6回に打線が爆発し、2イニングで一挙10点を挙げたアストロズが14-3で勝利。エンゼルスは先発のジャック・コハノビツのみならず、中継ぎ陣が誤算となった。

WHAT TO READ NEXT