SPORTS2024.12.24

これで移籍しないとおかしい? 勝ちたいなら久保建英を使え 重宝されるライバルとの“決定的な違い”にファン驚愕

久保建英

勝ちたいならタケを使え──。あるデータにより、ソシエダの日本代表MF久保建英の貢献度が数値で示された。ライバル選手との比較で、ファンたちが盛り上がりを見せている。

以前からイマノル・アルグアシル監督からの“冷遇”が指摘されている久保。今夏には、マンチェスター・シティからU23スペイン代表DFのセルヒオ・ゴメスが加入し、久保と右サイドのポジションを争っている。

久保と同じくラ・マシア(=バルセロナの育成組織)出身でありレフティーのセルヒオ・ゴメスは、パリ五輪でもU23スペイン代表として活躍し金メダル獲得に貢献した。

先日行われたラ・リーガ第18節のセルタ戦でも右のウイングで先発出場したのはセルヒオ・ゴメス。久保は64分にFWミケル・オヤルサバルとの交代で、本来のポジションではない左のウイングとして起用された。しかしチームは2ー0で敗れている。

するとネットのファンたちが、久保とセルヒオ・ゴメスのこれまでのスタッツを比較。ラ・リーガとUEFAヨーロッパリーグにおける、それぞれが出場した時間帯での得点と失点、それによる勝敗を計算している。

セルヒオ・ゴメスが出場した試合でソシエダは、13得点11失点で得失点差2点、6勝13分5敗となっている。一方で久保が出場した試合では、19得点9失点で得失点差10点、9勝11分4敗の成績を残しており、久保出場時の方がより勝利に結びついているという。

逆にセルヒオ・ゴメスが出場していない試合では、13得点7失点で得失点差6点、6勝14分4敗。セルヒオ・ゴメスの出場はあまり勝敗に左右されない結果となった。一方で久保が出場していない試合では7得点10失点で得失点差-3点、3勝15分6敗となっており、多くの勝ち点を落としている。

この結果を受けてファンたちは「みんなが感覚的に思っていたことを数字で出してくれた」「これで移籍が既定路線でなかったら驚愕するわ」「使い潰されるよりマシだと思っておく」といったコメントが多く見られた。

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