SPORTS2025.03.29

あの一発はヤバい… 大谷翔平はホームランを何本打つのか? ネット上で早くも議論勃発「100発いってしまうw」「文句言ってるボンズ抜いて欲しい」

大谷翔平

写真:AP/アフロ

3月27日(日本時間3月28日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対デトロイト・タイガースの一戦にドジャース・大谷翔平が1番・DHで出場。この試合で今季第2号となる豪快な逆方向弾を放ったことで、早くも有識者やファンの間では、大谷の今季の本塁打数を予想する声が巻き起こっている。

両チームとも小刻みに得点し、4-3、ドジャース1点のリードの7回裏に迎えた1番・大谷の第4打席。2死走者なしとあって、一発の期待がかかるこの場面で大谷は、タイガース3番手ブレナン・ハニフィーから、高めの釣り球中心の配球で攻められたものの、それらをじっくりと見極めてフルカウントに。そして勝負の6球目、外寄り高めに投じられたおよそ154km/hの高速シンカーに反応した大谷は、逆らうことなく逆方向へと力強くボールを押し出し、瞬く間にレフトスタンドへと突き刺さる豪快な“逆方向弾”に。力強さと技術があいまった、“2025版・大谷翔平”ならではの一発となった。気の早いSNS上の野球ファンからも「こんな打撃されたら73本行くやろ」「100発いってしまうw」「真面目な話60本ぐらい行きそう」「文句言ってるボンズ抜いて欲しい」といった様々な予想が巻き起こることに。

MLBのシーズン本塁打記録では、しばしば大谷への発言で物議を醸す“レジェンド”バリー・ボンズ氏(サンフランシスコ・ジャイアンツ)が2001年にマークした73本塁打で、次いで1998年のマーク・マグワイア氏(セントルイス・カージナルス)による70本塁打、同じく98年のサミー・ソーサ氏(シカゴ・カブス)の66本塁打と続くが、MLBへの移籍後、大谷は昨季終了時点で860試合に出場し、3119打数で225本塁打をマーク。およそ13.86打席に1発のペースで本塁打を放っている計算となるが、仮にこれを去年の636打数に当てはめてみると、約45.8本。この数字がある程度、“堅い数字”となるわけだが、ご存知の通り、長打率が証明するように、大谷は年々長打力を上げているため、故障などさえなければ、それを上回ることになることうけあい。どこまで数を伸ばし続けることとなるのか、我々も注目したいところだ。

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