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SPORTS丨2025.11.04

「アイツの足を調べろ！」 超人ジャ・モラント、飛びすぎて空中で止まる “衝撃の両手キャッチ”にファン騒然

ジャ・モラント

写真：AP/アフロ

メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが、人間離れした衝撃の跳躍力でアリーナを沸かせた。

グリズリーズは日本時間11月1日、ロサンゼルス・レイカーズと対戦。序盤からグリズリーズが主導権を握る展開となると、12ー9とリードして第1クォーターの6分を迎えた。

すると最後尾でスティールされてニック・スミスJr.にカウンターを許す。ドライブからダブルクラッチでレイアップを狙ったスミスJr.の背後から忍び寄ったのがモラントだった。

スミスJr.のショットに合わせてジャンプすると、まるで空中で止まっているかのようなとんでもない跳躍を見せる。両手は楽々とリングよりも高い位置に。そのまま空中でボールをキャッチし、ボードに直撃。溢れたボールを回収してこのピンチを凌いだ。このプレーにアリーナは大歓声となり、現地の実況も「OH！Oh my God！！！」と驚きを隠せない様子だった。さらに日米のファンたちもSNS上で「ジャ・モラントは鳥だったのか？」「いつも驚きを与えてくれる」「どうやったら人間がこの高さを飛べるんだ？」「アイツの足を調べろ！」「きっとエンジンがついてるぞ」「超人オリンピックやな」「飛びすぎ」「ゲームのCGでもやりすぎって言われるやつ」と驚きの声が並んだ。

なお、モラントはこの試合で30分58秒のプレータイムを与えられたが、8得点7アシスト苦戦。さらにアメリカ『ESPN』によると、試合後にはチームに有害な行為があったようだ。トゥオマス・イサロヘッドコーチから苦言を呈されたことが原因で、モラントは不適切とみなされた口調で応戦したという。そのためグリズリーズはモラントに1試合の出場停止を科した。

スーパープレーでファンを魅了するモラントだが、2023年には銃器関連の事件で2度の出場停止処分を受けるなどの問題行動も。さらに2024－25シーズンには、銃を向けるジェスチャーを見せており、オンザコートでもオフザコートでもアンストッパブルな選手だ。

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