SPORTS2024.12.30

選手間投票MVP・久保建英が選んだ「MVP」は“チームでも日本代表でも一番の中心選手” ネットの反応「最高」「互いにリスペクト」

日本プロサッカー選手会(JPFA)が主催する「極楽湯 presents JPFAアワード2024」で、プロ選手たちが選ぶ「2024年の日本人選手MVP」が発表された。MVPを受賞したソシエダの日本代表MF久保建英が発したコメントに注目が集まっている。

JPFAとは、日本国内のプロサッカー選手や海外のクラブに所属している日本人プロサッカー選手会員となっている組織。シーズンを通して活躍したJPFA所属の選手を表彰する「JPFAアワード2024」は、選手たちの投票によって各賞が決定する。

2024年の所属リーグを問わないJPFAの最優秀選手は久保に決定。久保は日本代表として11試合に出場し2ゴール6アシストの活躍を見せ、ソシエダでもリーグ戦18試合で3ゴール、UEFAヨーロッパリーグでは5試合1ゴール2アシストの活躍を見せた。

初受賞について久保は「チーム(ソシエダ)としても代表チームとしても浮き沈みがある1年でしたが、その波も含めて僕は楽しめる余裕もあったので、総括としては充実した1年でした。ただ、(ソシエダは)シーズン序盤で失速してしまった。2月あたりにもいつも失速してしまうので、今季はそれがないように、自分が引っ張る気持ちで上り調子でいければと思います」とコメントを残している。

また、JPFA会長の吉田麻也から「今回は久保選手がMVPなんですが、久保選手から見てMVPに値する選手はいますか?」と質問されると、「仲が良いというのは置いておいて、守田英正選手ですかね」とコメント。さらに次のように続けた。

「チーム(スポルティング)、監督ともに飛躍の年だった。チャンピオンズリーグでも台風の目みたいになって、マンチェスター・シティにも勝っていました。今は監督が代わって難しい時期にあると思いますが、シーズン通してみたらチームでも代表でも一番の中心選手。(守田は)すごく飛躍した年だったかなと個人的には思います」

この発言を受けて、守田は自身の『X』で「本当かどうか知らないけどタケに選んでもらえて光栄です!お前に評価されるのは本当に嬉しいよ!引き続き精進します!!」とコメント。ファンたちからは「あなたたちの関係性最高です」「2人の関係性が垣間見れてほっこり」「お互いにリスペクトしてるんだな」「これからも2人で代表を支えてください」「MVPが選ぶMVP」など好意的なコメントが多く見られた。

 


守田は2024年の代表活動で11試合に出場し4ゴール1アシスト。所属するスポルティングでもリーグ戦14試合で2ゴール2アシスト、UEFAチャンピオンズリーグでは5試合に出場するなど、チームの主力として活躍している。

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