SPORTS丨2025.02.23
バッターを惑わせる… 山本由伸、速球かカットボールか? 危険すぎる“軌道”が話題に 「打ちようがない」「去年より堂々としてる」
ドジャースの山本由伸が20日(日本時間21日)にアリゾナ州グレンデールでカブスとのオープン戦開幕戦に登板。山本は1回2/3を投げて3安打無失点、3三振だった。27球投げてストライク19球。最速は96.6マイル(約155.4キロ)をマークした。
“ピッチングニンジャ”の愛称で親しまれているMLBの公認ピッチングアナリスト、ロブ・フリードマン氏が2月20日(日本時間2月21日)、公式Xアカウントを更新。ロサンゼルス・ドジャース山本由伸の変化球が持つ“厄介さ”について改めて紹介し、注目を集めている。
フリードマン氏は「Yoshinobu Yamamoto, 97mph Fastball and 94mph Cutter, Overlay.」(山本由伸の97マイルの速球と94マイルのカットボールの軌道を重ね合わせてみたもの)と紹介しつつ、山本の投球シーンを編集した動画を公開。この動画は、一見、同じ球であるかのように投じられた2つの球が、打者の手前で大きく軌道を変え、キャッチャーのミットに収まるまでを収めたもので、打者目線でそれは、手の打ちようもないような、極めて厄介な“魔球”ともいうべき代物であることを示すものとなっていた。
フリードマン氏といえば、とりわけ変化球に造詣が深いことで知られる人物であるが、そんな同氏が改めて紹介した山本の投球に、ネット上の野球ファンからは「さすが魔球マニア」「ニンジャの目に止まるのは本物」「この軌道じゃ打ちようがない」「期待できるな」「球持ちを微妙に変えたりするだけでも打てないやろ」「去年より堂々としてる気する」といった様々な反響が巻き起こっている。
Yoshinobu Yamamoto, 97mph Fastball and 94mph Cutter, Overlay. pic.twitter.com/bE8TnCGu3M
— Rob Friedman (@PitchingNinja) February 20, 2025