SPORTS2025.12.31

「マジで行かないほうがいい」 ゴール量産の上田綺世にリヴァプールが関心? ファンは疑問視「スロットは無理だろ」

上田綺世

写真:REX/アフロ

フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、さらなるステップアップをするかもしれない。オランダメディアが、プレミアリーグの強豪であるリヴァプールからの関心を伝えている。一方でファンからはかつての恩師との共演を疑問視する声が上がった。

2023年にフェイエノールトに加入した上田は、3年目の今季に大ブレイク。リーグ戦17試合で18得点をマークし、エールディビジの得点ランキングでトップに立っている。

上田の活躍を受けて、これまでにもさまざまな移籍の噂が囁かれており、来冬には田中碧が所属するプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドが獲得に興味を示しているとされてきた。

しかし12月27日、オランダメディア『Feyenoord Report』は「フェイエノールトはリヴァプールからのオファーに怯える。ウエダにとってのアドバンテージは、スロット監督が彼のことをよく知っていることだ」と、リヴァプールの指揮官が、かつてフェイエノールトを率いていたアルネ・スロット監督であることも追い風と伝え、リヴァプール行きが浮上したと報じている。

リヴァプールはFWアレクサンデル・イサクが負傷により離脱しており、前線の駒不足が指摘されている。ボーンマスに所属するFWアントワーヌ・セメニョンの獲得に動いていたが、頓挫したとも報じられている。

そうした報道を受けてファンたちも「上田のステップアップは楽しみ」「名前が上がること自体が素晴らしい」「上田もプレミアリーグから声がかかるほどになったのか!」「プレミアでも点取ってくれそうだしな」「来年夏でも遅くない!オランダは今シーズンまでだな」「どこでもいいからW杯に向けて万全の状態に持っていけるチームがいいよ」と盛り上がる。

一方で、スロット監督との仲を疑問視する声も。「スロットは無理だろ」「W杯前にわざわざ干されるのはどうかと」「覚醒させてくれたファン・ペルシーの下にいた方がいい」「リヴァプールファンだが、マジで行かないほうがいい。それは監督がスロットだから」「スロットの時に干されてたのに、またリヴァプールで干されるのか?」「上田はスロットにいいイメージないでしょ」といったコメントが多くみられた。

なお、上田とスロット監督が共に戦ったのは、2023-24シーズン。同ポジションには絶対的なエースだったサンティアゴ・ヒメネスがいたため、上田の出場機会は限られていた。それでもシーズン終盤にヒメネスの負傷離脱により出場機会を得ると、26試合5ゴール2アシストの結果を残している。スロット監督は翌シーズンからリヴァプールの指揮官に就任。およそ2シーズンぶりとなる共闘はあり得るのだろうか。

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