SPORTS2025.02.12

鉄人・遠藤航が孤軍奮闘の大暴れ! 2部相手にまさかの敗戦も海外メディア&サポーターが大絶賛 「唯一の救いはエンドウ」「最高のパフォーマンス」

リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、FAカップ4回戦のプリマス戦で孤軍奮闘を見せた。存在感を示す活躍ぶりに海外メディアやファンたちが最大級の賛辞を送っている。

 

遠藤は2月9日、FAカップ4回戦のプリマス戦に先発出場した。2部チームを相手に、最初はボランチとして出場し、ジョー・ゴメス負傷後には最終ラインへとポジションを移した。しかしチームは後半にPKを献上するとこれが決勝点となり、0ー1で敗戦。ジャイアントキリングを許す結果となった。

遠藤自身は110本中99本のパスを成功させ、成功率90%を記録。デュエルでは15回中9回に勝利、中でも空中戦は12回中7回に勝利するなど攻守両面で結果を残した。

地元メディア『リヴァプール・エコー』は「7」をつけて「ゴメス交代後、キャプテンとしてセンターバックを任された。誰も失望させなかった」と高く評価。『エクスプレス』では「6」がつけられ「ゴメスの負傷でセントラル・ディフェンスに戻されたが、試合のほとんどを自分のプレーで支えた。先発メンバーの中では年長の部類に入るが、この日本代表MFが結果を招いたわけではない」と擁護されている。

SNSの海外サポーターたちは「遠藤はこの中でもできることをやった」「孤軍奮闘だったな」「ポジションを変えながらでも最高のパフォーマンスだった」「エンドウがいなければもっとやられていたかもしれない」「この敗戦で唯一の救いはエンドウのプレーだ」など敗戦の中でも遠藤を称える声が多くみられた。

また、2月9日は遠藤の32歳の誕生日だったこともあり海外のサポーターたちは「残りのシーズンでリヴァプールの幸運のお守りとなり、チームの勝利に貢献してくれることを願っている」「足が動かなくなっても戦い続けるエンドウは、リヴァプールのヒーロー」「ワーカホリックめ。愛しているよ」「仕事に対する倫理観が素晴らしい。きっと素晴らしい監督になるだろう」「あなたのタックルと同じくらい素晴らしい1日を」と遠藤を祝福している。

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