SPORTS丨2026.07.17
“青木真也スタイル”継承へ! RIZIN鹿志村仁之介、王者にクレイジーなことを仕掛ける “MMAをやらない。15分通して一本を取る”
日本人屈指のグラップラーである鹿志村仁之介が“青木スタイル”でタイトル獲得に臨む。第8代RIZINバンタム級王者ダニー・サバテロ戦を前に、内に秘めた闘志を燃やした。
7月18日(土)に広島グリーンアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』のRIZINバンタム級タイトルマッチ(5分3R/61kg)で、鹿志村は王者・サバテロと対戦する。
小学校4年生から柔道を始めた鹿志村は、「一番影響を受けた人。青木さんの柔道の試合を見ながら練習していた」と語り、格闘家・青木真也を師事する。
「こいつは柔道弱いけど勝つんだろうなと。俺と同じだなと思った。寝技ではなく極めが強い」と青木が語るように、鹿志村はMMA参戦後4連勝中と実力を証明し、今回のサバテロ戦を掴み取った。
王者・サバテロは北米レスリングの典型的な選手で、テイクダウン能力とコントロール力が高い。一方で榊原信行CEOからは「アグレッシブさが足りない」と指摘されており、今回の試合では「絶対フィニッシュに行く」と宣言するなど意気込み十分だ。
その一方で、「あいつがクレイジーな技を仕掛けてきた時だけ、いつもより少し慎重に対処する必要がある」と寝技への警戒も口にする。すると鹿志村は「俺はクレイジーなことは仕掛けようと思っている」と、自身のスタイルを貫く姿勢を示した。
そんな鹿志村に対して、青木は「MMAをやらないこと。15分(5分3R)を通して一本を取る。『取れる』っていう感覚を研ぎ澄ませるしかない」とアドバイスを送る。鹿志村も「俺は青木スタイルを残していきたい」と気持ちを昂らせた。
青木といえば、2008年のDREAM.1のvs J.Z.カルバン戦に向けた会見で「1%しか勝つ可能性がないとしても、その1回目を一発目に持ってくる自信がある」と語っていた。同じく鹿志村も「多分99回負けると思う。その1回、自分だけはちゃんと『勝てるんじゃないか』と思っている」と語る。
“99回負けても1回勝つ”――その信念を胸に、鹿志村仁之介は王者サバテロに挑む。青木スタイルの継承者が、広島の舞台で頂点を奪い取る瞬間は訪れるのか。その一戦に大きな注目が集まる。








