SPORTS2026.04.02

マイケル・ジョーダン「GOATは存在しない」 レブロンやコービーとの比較に異議

マイケル・ジョーダン:ラストダンス

AP Photo/Michael Conroy

マイケル・ジョーダンが、バスケットボール界で長年続く“GOAT論争”に改めて異議を唱えた。「GOATなんて存在しない」と断言し、世代をまたいだ比較そのものに疑問を投げかけている。

米CBSの番組「CBS News Sunday Morning」でゲイル・キングのインタビューに応じたジョーダンは、「バスケットボールに複数のGOATが存在する余地はあるのか」と問われると、そもそもその議論自体が成立しないとの見方を示した。現在はNASCARチーム「23XIレーシング」の共同オーナーとしても成功を収めるジョーダンだが、GOAT=歴代最高とされ続けてきた評価にも距離を置く姿勢を貫く。

「GOATなんて存在しない。少なくとも自分にとってはね」と語ったジョーダン。「アスリートは互いから学び合い、ゲームを進化させてきた。誰が誰より優れているかなんて、そう簡単に言えるものじゃない」

この発言は、今月初めにNBCの企画内で語った見解とも一致する。ジョーダンは、終わりのないGOAT論争が選手やファンの間に「敵対心」を生むとも指摘していた。

「全盛期の自分でレブロン・ジェームズやコービー・ブライアントと対戦してみたかった」とも語る一方で、「それは実現しない。世代を比較して一方を持ち上げるマーケティングや誇張が、結果的に対立を生む」と冷静に分析している。

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