SPORTS丨2025.03.06
どうなってるんだ? 藤浪晋太郎、とんでもない投球を見せてしまう… 監督が困惑する好投 ネット上も歓喜「ボールに聞いてくれw」「ついに覚醒してまう」

AP Photo/Lindsey Wasson
シアトル・マリナーズの藤浪晋太郎が3月3日(日本時間3月4日)、クリーブランド・ガーディアンズとのオープン戦に登板。無念の背信投球だった前回とはうって変わり、見事な無四球&無失点投球で指揮官を喜ばせ、大きな話題となっている。
この日、4-2と2点リードで迎えた7回のマウンドに上がった藤浪は、この回先頭のジョンケンシー・ノエルを、外寄り低め、95.4マイル(約153.5/km)の速球でショートゴロに打ち取るとるも、続くアンヘル・マルティネスには内野安打を許し、1死一塁に。しかしこれで崩れることなく、続くジャック・ロペスを落ち着いてセカンドゴロに打ち取り、2死、そして最後はフアン・ブリトを時速96.5マイル(約155.3/km)の力のある速球でセンターフライに打ち取り、見事、無四球&無失点でこの回を乗り切ることとなった。
1回4失点となった前回登板とは異なり、最速98.8マイル(約159.0km/h)の速球に加え、キレの良いカットボールを駆使した配球も目を引いたこの日の登板に、ダン・ウィルソン監督も「今日はストライクが来ていたね。もちろん、(制球に苦言を呈した)前回と比べれば大きく改善したと思うし、なにしろ力強いピッチングだったと思うよ」と絶賛。また、ネット上の野球ファンからは「さすが藤浪さん!」「この時期に159キロすげえ」「ボールに聞いてくれw」「今日は制球ガチャに当たったw」「これだけ投げられれば全然アリ」「なんか普通に開幕メジャーな気する」「狙った所にボールが来ればエース」「才能の神」「海の向こうでついに覚醒してまうのか」といった様々な反響が巻き起こっている。