MOVIE丨2025.05.23
主演ヒョンビンらが、“大韓義軍の波乱万丈な旅路”や“息詰まるスパイ戦”など見どころを語る『ハルビン』特別映像
ヒョンビン主演のサスペンス・アクション大作『ハルビン』が、7月4日(金)より日本公開される。この度、ヒョンビンらキャストとウ・ミンホ監督より、日本公開を祝してメッセージ映像が到着した。
1909年、祖国独立という使命を胸に命をかけて、中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングン(安重根)と同志たち。本作は、アジアを震撼させた歴史的事件を現代の視点から再解釈した極上のサスペンス・アクション・エンターテイメント。
ヒョンビンがアン・ジュングン(安重根)を熱演、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク、そして特別出演のチョン・ウソンなど、韓国映画界の実力ある俳優たちが集結した。さらに、伊藤博文役としてリリー・フランキーが出演を果たしている。韓国現代史を描くヒットメーカー、ウ・ミンホ監督と2023年韓国No.1大ヒットを記録した『ソウルの春』制作スタッフがタッグを組み、ラトビア・モンゴルなど大規模な海外ロケーションを敢行して圧巻の映像世界を作り上げた。第49回トロント国際映画祭GALAプレゼンテーション部門でワールドプレミア上映され、5月に開催された韓国唯一の総合芸術賞である「第61回百想芸術大賞」(韓国のゴールデングローブ賞ともいわれる韓国映画・ドラマ界の最大級のアワード)では、映画部門にて最優秀作品賞、大賞(ホン・ギョンピョ撮影監督)を受賞し2冠を達成した。
映像では、ヒョンビンの「日本の皆さん、こんにちは」という挨拶に続いて監督と豪華キャスト陣が挨拶。そしてアン・ジュングンの新しい姿や、大韓義軍の波乱万丈な旅路、息詰まるスパイ戦、圧倒的なスケールの演出など本作の見どころをアピールしている。さらに、伊藤博文役を演じたリリー・フランキーからもコメントが到着。「ぜひ劇場でご覧くださいませ」の言葉通り、劇場の大きなスクリーンで体感してほしい。
場面写真では、祖国独立という使命を背負ったヒョンビン扮する大韓義軍のアン・ジュングンをはじめ、同志たちの葛藤や決意が伝わる表情のカットがあるかと思えば、彼らの行く手を阻むリリー・フランキー扮する伊藤博文の姿、日本軍森辰雄の姿も。

©︎2024 CJ ENM Co., Ltd., HIVE MEDIA CORP ALL RIGHTS RESERVED

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1909年10月、アン・ジュングン(安重根)と同志たちは伊藤博文を追ってある使命を果たすため中国・ハルビンへ向かった。そしてハルビン駅に銃声が鳴り響いた…。1908年、咸鏡北道(ハムギョンブクト)シナ山で、安重根(ヒョンビン)率いる大韓義軍は劣勢にもかかわらず勇敢に戦い、日本軍に勝利を収める。万国公法に従って戦争捕虜たちを解放すると主張するアン・ジュングンに対し、イ・チャンソプ(イ・ドンウク)は激しく反論。結局、自らの兵を率いてその場を去ってしまう。その後、逃した捕虜たちから情報を得た日本軍の急襲を受け、部下たちを失ってしまったアン・ジュングンは、なんとかロシア・クラスキノの隠れ家に帰り着く。しかし、彼を迎えた同志たちの視線は厳しかった。1909年10月、日本の政治家である伊藤博文(リリー・フランキー)が大連からハルビンに向かうとの情報を得たアン・ジュングン。祖国の独立を踏みにじる「年老いた狼」を抹殺することこそが、亡くなった同志たちのために自分ができることだと確信した彼は、ウ・ドクスン(パク・ジョンミン)、キム・サンヒョン(チョ・ウジン)とともに大連行きの列車に乗るが、日本軍に察知されてしまう—。
『ハルビン』は7月4日(金)より全国ロードショー